引き続きほぼ毎日のように、妻の産後の運動指導と
体幹のセッティングを厳しめに続けています
少しづつ、徐々に効果が出てきていますが、某ライ〇ップとまではさすがに無理ですね(笑)
さて、前回は産後の骨盤について書きましたが、今回は手首の痛みについて
つい先日にも同級生のママさんから
「手首が痛いねん・・・」とメールをいただきましたが
産後、子供を抱っこしているうちに手首が
特に親指側の出っ張った骨の上あたりが痛くなる・・・
といった症状で悩んだお母さんは多いのではないでしょうか?
(赤マルの部分が痛い)
これは手首の所で、腱鞘と腱が炎症を起こしているために痛みが出ます
これがいわゆる腱鞘炎というものです
医学的にはドケルバン病といいます
ちなみに
腱とは筋肉の末端部にあたる部分で、骨にくっついています
腱鞘とは、腱が通るストローのようなものです
抱っこをする時などに親指を伸ばしたり広げたりする動き(力を入れる)をする時
ストロー状の腱鞘の中を腱が滑るように動きます
ここに負荷がかかることで炎症を起こして痛みが出てきます
写真の赤マルの部分で炎症を起こして痛みが出ます
ひどい場合は赤くなって熱感があり、腫れている場合もあります
触るとしこりのようなものが触れることもあります
これも身体の使い方が偏っているために、負荷がその一か所にかかりすぎるために発症します
ここを痛めないことや、痛みがあるのを治すためには・・・
抱っこはするな!・・・とはさすがに言えません
しかし負担がかかることを控える必要はあります
継続して、繰り返しかかった負荷のリリースをすることや、日常生活動作を見直すこと
身体の使い方を見直すことです
ブログ
2015/4/15
手首の痛み(腱鞘炎)
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