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2016/2/17

楽天も導入したPRI

寒暖差が激しいおかげで身体の調整が難しいですね

さて、昨日のスポニチアネックスの記事に

当院が取り入れているPRI(Posture Restoration Institute)の身体の調整法を

楽天ゴールデンイーグルスも取り入れているという記事がアップされていました

「メジャーでも導入 楽天の”風船トレーニング”一体、何のために...」

PRIはアメリカで研究されているもので

そのエクササイズはメジャーリーグ

アリゾナダイアモンドバックスなどでも取り入れられています

徐々に日本でも認知されてきているようですね!

PRIは身体の歪みを整えて、良いバランスに保つためのエクササイズです

少し前にテレビでも

ダルビッシュ選手が左投げでキャッチボールをしている映像がありました

左でも130キロくらいの球やスライダーを投げられるとか・・・(笑)

エゲツないですね・・・(゜o゜)

ダルビッシュ選手 左投げ動画

それはさておき、この左投げはまさしく

「左で投げることで、右ばかりで投げる身体の捻れなどのバランスを整える」

という意図で行っている事だそうです

この仕事に就いてから臨床についていろいろと

自分なりに考えていたこと・・・

「骨は身体の中心線(眉間を通る線)で分けて、絵とか標本みたいに

右と左で同じ長さや形にできてるわけがないし、内蔵も対称にできていない

だったら生活する中で歪んできて当然ちゃうの?」

その論理的裏付けを得ることができたのがPRIでした

身体の痛みやしびれ、歪みなどを改善する

そのカギはPRIのコンセプトである

「人間の体の非対称性」にあると思います

人間の骨は右と左で全く同じ長さや形にできていない

内蔵も対称にできていない(2つある臓器でも左右差がある)

靱帯や筋肉が右(左)にあっても、左(右)にないことがあったり

それに加えて利き手や利き足、利き目があります

(PRI本部の方では最近眼の研究も行っているそうで・・・)

興味深い事に

少し前に生まれた娘の成長過程を見ていても

利き手などによる身体の非対称性は、すでに影響があるように見えます

それこそ散歩中のミックス犬でも、観察していると偏りはありますね(笑)

これら偏った身体のバランスを整え、神経系や筋肉を統合し連動させるか

抑制と活性・・・

身体をうまく統合し、コントロールすることで痛みはなくなります