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2015/12/4

慢性的な腰痛と腹圧の関連性

レントゲンなどの検査をしても、なんともないけど腰が痛い・・・

という慢性的な腰痛の方は、おおよその方が良い呼吸が出来ていないことがほとんどで

良い呼吸ができていない、、、

ということは、横隔膜や骨盤底筋、腹横筋などをきちんと使えていないということで

横隔膜や骨盤底筋、腹横筋などをきちんと使えていない、、、

ということは、腹圧の管理、調節がうまく出来ていないということで

腹圧の管理、調整がうまくできていない、、、

ということは、体幹部(腰回り)の不安定化に繋がり

ぽよ〜んとした締まりのないお腹周りや

腰痛の原因になります

また、女性であれば生理痛の原因にもなります

だから「腹圧」の管理というものはとても重要になってきます

ということは・・・

慢性的な腰痛を改善しようとなると、マッサージを受けているだけでは治りません

(リラグゼーション的な効果はあるかもしれませんが)

さておき

反った腰やヘルニアなどの機能的・器質的な問題も

腰痛のマネジメントでは確かに大事ですが

「腹圧」がより重要な項目になってきます

機能的・器質的な問題は

腰部の安定を正常な体の働き(腹圧)で保つのではなく

無理に腰の筋肉や不良姿勢で保とうとして負荷が加わった結果

代償として2次的に起こっているものだからです

ちなみに「30代でも52%の人はすでに椎間板の変性がある」というデータもあるようです

それでも腰痛のある人、ない人がいる現実・・・

ということは

椎間板は腰痛には「あまり関係ない」ということですね

さて

昨日3ヶ月ぶりに腰のメンテナンスに来られた男性の患者さん

この方もヘルニアと診断され、日常生活ではかなりの痛みがあり

デスクワークの仕事も困るほどの方でしたが

今では趣味のサーフィンも出来るほど状態も良くなっていただけています

目指すはトキ!伝承者への道はまだまだ遠い・・・

トキ