レントゲンなどの検査をしても、なんともないけど腰が痛い・・・
という慢性的な腰痛の方は、おおよその方が良い呼吸が出来ていないことがほとんどで
良い呼吸ができていない、、、
ということは、横隔膜や骨盤底筋、腹横筋などをきちんと使えていないということで
横隔膜や骨盤底筋、腹横筋などをきちんと使えていない、、、
ということは、腹圧の管理、調節がうまく出来ていないということで
腹圧の管理、調整がうまくできていない、、、
ということは、体幹部(腰回り)の不安定化に繋がり
ぽよ〜んとした締まりのないお腹周りや
腰痛の原因になります
また、女性であれば生理痛の原因にもなります
だから「腹圧」の管理というものはとても重要になってきます
ということは・・・
慢性的な腰痛を改善しようとなると、マッサージを受けているだけでは治りません
(リラグゼーション的な効果はあるかもしれませんが)
さておき
反った腰やヘルニアなどの機能的・器質的な問題も
腰痛のマネジメントでは確かに大事ですが
「腹圧」がより重要な項目になってきます
機能的・器質的な問題は
腰部の安定を正常な体の働き(腹圧)で保つのではなく
無理に腰の筋肉や不良姿勢で保とうとして負荷が加わった結果
代償として2次的に起こっているものだからです
ちなみに「30代でも52%の人はすでに椎間板の変性がある」というデータもあるようです
それでも腰痛のある人、ない人がいる現実・・・
ということは
椎間板は腰痛には「あまり関係ない」ということですね
さて
昨日3ヶ月ぶりに腰のメンテナンスに来られた男性の患者さん
この方もヘルニアと診断され、日常生活ではかなりの痛みがあり
デスクワークの仕事も困るほどの方でしたが
今では趣味のサーフィンも出来るほど状態も良くなっていただけています
目指すはトキ!伝承者への道はまだまだ遠い・・・