姿勢について

不良姿勢は痛みや変形、O脚の原因にも

不良姿勢は全身の筋肉や筋膜のバランスが崩れることが原因です。そのバランスの崩れが身体への負担となり、その負担が大きいほど痛みや違和感など身体の不調や関節の変形の原因になります。バランスが崩れる原因は体幹部の不安定性や、日常生活やスポーツ、趣味などでの偏った動作や、骨折、ぎっくり腰、足首の捻挫などの怪我に起因するものなどさまざまです。これらのバランスを調整して姿勢を整える、それを維持する身体の使い方や体幹部の筋力をつけることで「肩こり」「腰痛」や「膝痛」など様々な痛みやO脚を改善させたり、体の連動性を高めることでコンディションやスポーツのパフォーマンス向上につなげることもできます。また、高齢の方は呼吸が楽になり嚥下しやすくなる、転倒にしにくくなるなどの効果が期待できます。

不良姿勢からの痛み

身体のバランスを崩して代償的な動きをすることで硬くなったり、短くなったりして過緊張を起こした筋肉が様々な生理的反応の過程を経たのち、エネルギー不足に陥った筋肉は発痛物質を放出します。その発痛物質が神経を刺激することで痛みを感じます。また、これが交感神経の活動を高めて部分的に血液が行き渡らない状態を作ります。不良姿勢からの痛みには、筋肉の緊張が持続して血液が行き渡らない状態になる肩こりのような症状や、筋性の腰痛などがあります。「痛みのない体」のためには、老若男女にかかわらず正しい姿勢はとても重要です。

猫背の影響

パソコン作業やスマートフォンでメールを打つ、あごを突き出して頬杖をつく姿勢など、背中を丸めて顎を突き出す猫背の姿勢では首の後ろや背中の筋肉は緊張してつまるように、肩は前の方へ巻き込むようになり、あごは前に引っ張られます。このような姿勢は前に引っ張られた頭(5kg)と両腕(4kg×2)を支えるため、首や肩甲骨周りの筋肉が働かなくてはならなくなり、首や肩のこり感につながります。またこのような猫背姿勢は、ストレートネックの原因にもなります。

意識的に運動することで改善

ヒトは2足歩行で歩くように進化してきました。骨格は2足歩行に適応するように変化し、手を使う事を覚えたヒトは様々な道具を発明し、文化も発達して今に至ります。車や自転車、パソコンなど便利になった反面、ヒトは進化する過程で手に入れた基本的な動作「歩く」ということをあまりしなくなりました。その結果、基本的な筋力不足や間違った身体の使い方で痛めたり、生活習慣の変容から不良姿勢になることでも痛みを引き起こすようになりました。痛みや姿勢を改善して正しい姿勢を維持する「腹圧」をかけるためには、体幹・骨盤周りの筋力(横隔膜、腹筋群、骨盤底筋群)、体の正しい使い方が重要です。普段から体幹を使わず、代償的な身体の使い方のパターンに陥っている人は、特に正しい身体の使い方を意識して運動することが修正する上で大切です。しかし、マラソンや部活などの練習で「体幹トレーニングをしている」「ヨガをしている」という方に実際にやってみせてもらうと、全然目的のところに効いていないということが多く見られます。こういった間違った身体の使い方が故障や痛みの原因になります。

こんな症状で悩んでいませんか?

  • 慢性的な腰痛
  • 肩こり
  • 頭痛
  • 猫背
  • 背中の痛み
  • 疲れやすい
  • 寝つきが悪い
  • O脚
  • 膝痛

体の連動性を高める

当院では「ストレッチ」「体幹トレーニング」「正しい呼吸」の指導、PRIのアプローチを用いて筋肉や筋膜など身体のバランスの最適化をします。施術後でも生活習慣や普段の癖などで、体が慣れている使い方やポジション(施術前の状態)に戻ろうとするので、施術と併せて自宅でもこれらのトレーニングを継続して行い、体の使い方の再教育をして姿勢維持、よい身体の環境を整えることで痛みや姿勢の改善をしましょう。慢性的な腰痛や肩こり、背中の痛み、頭痛などでお悩みの方はご相談ください。

TEL:072-263-9165 24時間ネット予約受付