四代目、伝承者への道。 ~院長ブログ~

2018.12.03更新

気づけばもう12月ですね

今年も残すところあと少し

来年は本厄、、、

年明けにはお祓いにいかないと

 

さて、いつも口酸っぱく運動の重要性については話すところですが

先日プレジデントという雑誌の記事

運動しない人の「生涯現役」が無謀な理由の中でも

「骨を強く保つためには、ピークボーンマスをできるだけ高くし、

平坦な時期を長く保って、下降のカーブを緩やかにすることが必要です。

適度な運動で刺激を与え、適切な栄養を取ることで、

それが可能になることが最近の研究でわかってきました。」

と紹介されていました

 

平均寿命が男性で81.09歳、女性で87.26歳(2017年)

健康寿命が男性で72.14歳、女性で74.79歳(2016年)

その差は男性で8.95、女性で12.47

ようするに男性では9年、女性では12年半もの間、

寝たきりなど、日常生活に支障をきたしているということになります

この差を埋めて身体をいつまでも元気に保つには

運動で骨に刺激を与えて、筋肉量も増やすことが大切だということです!

気づいたときには骨密度や筋肉量が少なく、日常生活の動作が困難、、、

なんてことにならないよう、日頃から運動する習慣をつけることです

 

というわけで、子供のうちから全身を使って運動することが

発育上、とっても大事です!!!

鉄棒

投稿者: 阪本整骨院

2018.11.13更新

ここ最近、ご紹介いただいてバレエをされている患者さんを

よくみさせていただいています

その中で感じたのは、やはり脊柱の可動性についての重要性です

 

皆さん柔軟性はあるのですが

その柔軟性の質が違ったり

一か所の関節の動きが悪かったり

脚を傷めたり、はたまた背中を傷めたりと

同じ動作を行っていても様々です

 

バレエの競技特性で柔軟性は重視されるところですが

特に重要なのは脊柱や胸郭の柔軟性

いわゆる背骨と肋骨回りの柔軟性だと、個人的には思います

(それに加えて体幹深部の筋肉も必要ですが)

バレエアラベスク

 

例えば腕を上げる時でも、肋骨や背骨は同時に動いています

背骨や肋骨回りが硬いと特有のしなやかな動きや表現が難しくなります

腰痛の患者さんでも脊柱の可動性が悪い人は

背骨の各分節で連動がうまくできておらず

動作時に負荷がかかることで痛みが出ていることもあります

 

一度、背骨や肋骨の動きをチェックしてみてはどうでしょうか(^^)/

投稿者: 阪本整骨院

2018.10.29更新

患者さんにたまに聞く話のひとつに

3分間の話があります

 

3分間と言うと

カップラーメンにお湯を入れてから食すまでの時間

ウルトラマンの地球での活動限界時間

キューピー3分クッキング

などが有名所ですね~(*^_^*)

 

では

患者さんからたまに聞く「3分間」ってなんの3分間かわかるでしょうか・・・?

それは、、、

ウルトラマン

 

 

診察時間です

病院に行って受付をして

レントゲンなどの検査をして

長時間待っても先生と話してるのはだいたい「3分間」くらい、だと

 

友人でも医師がいるので、先生方が大変なのはよくわかっているつもりです

しかし検査結果以外に、3分間で得られる情報ってどれくらいあるでしょうか?

 

最近、よく言われる言葉に「EBM」というものがあります

Evidence Based Medicine(根拠に基づく医療)の頭文字でEBMです

その目的は最新の臨床研究に基づいて、統計学的に有効性が証明された治療をすることで

より効果的な質の高い医療を提供することです

しかし

逆の見方をすれば、統計学的に有効というデータに基づくということは

全ての患者さんに有効ではないとも言えます

実際、有効率は60~90%とされていて

有効ではない患者が40~10%ほどいることに、、、

ということは、治らない患者さんがそれだけいることになります

 

そこで

EBMを実践してきた英国の医師が提唱したのが「NBM」です

Narrative Based Medicine(物語に基づいた医療)の頭文字でNBMです

対話を通じて病気になった理由や経緯、今どのように考えているかなどの「物語」から

病気の背景や人間関係を理解し、患者の抱えている問題に対して

全人的(身体的、精神・心理的、社会的)にアプローチしていこうとする臨床手法のことです

患者との対話と信頼関係を重視し、EBMとお互いに補完しあうものと期待されています

 

このNBMって

じつは私たち整骨院の先生(柔道整復師)がずっと前からしていることで

患者さんの日常生活動作であったり

スポーツをしているのであれば、その競技特性であったり

家族構成、心理的なもの、背景はどうかなど

これらはレントゲンなどの検査結果では得られない情報で

そこにとても重要な情報が隠れていることもしばしばです

だからこそしっかりと時間をかけて問診・対話をすることが

ちゃんと治すためには必要だと常々考えています

 

でも3分間でこれを行うのはとても無理な話ではないでしょうか?

病院などともっと連携してお互いに補完し合えれば

もっといい医療の形ができるんじゃないかなー?

と考えています

投稿者: 阪本整骨院

2018.10.19更新

来院される方は身体のあちこちに痛みやしびれを訴えられます

当たり前のことですが、改善するにはその原因を探ることです

 

関節の動きが悪いことによるものなのか

筋肉の過緊張や血行障害によるものなのか

骨そのものに問題があるのか

ストレスからくるものなのか

はたまた内臓など内科的なものからなのか

(もちろん内科的なものが疑われる場合は医療機関へ受診を勧めます!)

 

デルマトーム

図は脊柱から出る神経が、身体に関連する部位です

Cは頸椎

Tは胸椎

Lは腰椎

Sは仙椎

この図からわかるように

手や脚が痛いという原因が、そこにあるとは限らないです

患者さんのなかには

「脚が痛いのにお尻の方ばかりで、なんで脚は触ってくれないの?!」

と言われる方がいますが、決して変なモノではありません(笑)

 

また、その痛みの種類は

ズキッとしたものなのか?

シクシクとしたものなのか?

ぼんやりとなんとな~く全体的になのか?

 

これらをあわせていくと、いろいろと見えてきます

それが改善の糸口になります(^^)

投稿者: 阪本整骨院

2018.09.22更新

高校時代の同級生から

「息子がラグビーをやってるんやけど身体が固くて、、、

あんまりよくないと思うんやけど、どうしたもんか」

と連絡がありました

皆さんはどう思われますか?

 

私の見解は

「競技特性による」と思います

 

例えばマラソン選手

トップランナーは足首が固い傾向があります

アフリカの選手の中には正座ができず

うつ伏せに寝ても足首を伸ばすことができない

それくらいに固い人もいます

 

じゃあなぜ固くなるのか?

いろいろと原因はありますが

一つとして走ると脚への負荷が大きくなります

負荷を無くそうと思えば、ゆっくり着地するような忍び足になります

でも、そんなので早く走れませんよね?

早く走ろうとすると、脚の回転を上げるか

歩幅を大きくするかになります 

そうすると負荷は大きくなる

 

では

負荷が増えてるのに足首が柔らかい、グラグラの状態で走るとどうでしょう?

脚で踏ん張って身体の安定性を保つことは難しくなってきます

また、そのような負荷が強い状態で足首がグラグラであれば

捻挫などの危険性は高くなるはずです

 

車に置き換えてみると

スポーツカーのような早い車の足回りは固いですよね?

カーブを曲がったり、加速するには重力や遠心力などの

負荷に負けない、車の重さを支えるだけの足回りが必要になってきます

だから

一概に「固いからあかん!!!」

というものではないと思います

 

理想の身体は

「力を入れて固めるときは固める

力を入れていないときは緩んでいる」

というものだと思います

そうなるように日頃のセルフケアとして

ストレッチをしてもらいたいと思います

 

※写真はバレエをしている中学生

股割 

投稿者: 阪本整骨院

2018.09.12更新

秋です

朝晩は涼しくなってきました(^^)

秋といえばこの私の院の地域ではお祭のシーズンです

テレビでも放映されたこともある「だんじり祭り」の地域にあたります

有名なのは岸和田ですが、その周りの市町村にも「だんじり」という山車があり

秋の五国豊穣を祈念して、だんじりを曳行するのがだんじり祭りです

だんじりはひっぱって走るため、この時期になると「走り込み」として

高校生だけではなく、私のような年齢の人々も体力作りのために走ります(笑)

また、これから冬に向けては、マラソンシーズンにもなってきます

今年もフルマラソンにエントリーのためにトレーニングしないと!

 

さておき

そんな季節での「あるある」が走って痛める膝(>_<)

部活で通年走ったりしているのはさておき、この時期に走って痛める人が増えてきます

その多くは膝の外側が痛いと言われます

内側が痛い場合や裏側が痛い場合などもありますが、それについては過去ブログ 膝の痛み

 

走って膝の外側を痛める場合に腸脛靱帯炎というものがあります

腸脛靱帯炎

 

 

 

腸脛靱帯2

 

青い部分が腸脛靱帯という大きな靱帯

ここで何度も負荷が加わることで痛めるものとされていますが

近年の研究では脂肪体などの絞扼性障害とも言われています

 

この腸脛靱帯はふとももの大腿筋膜張筋と連結して、骨盤までいたります

「走る」という動作は膝だけの運動ではなく全身運動です

脚の部分だけ見ても

足の指~足首~膝~股関節~骨盤までが

「走る」という動作で動くことになります

それに関与する筋肉は数多くあり、それぞれ連結して関節を動かしています

ということは

痛みのある部分だけにアプローチしても改善しません

身体の連動性、循環などを総合的に考慮したアプローチでこそ

きちんと改善、治すことができます(*^_^*)

 

投稿者: 阪本整骨院

2018.07.23更新

身体の痛みの原因は転倒したり、捻ったり、ぶつけたりと

単に怪我をして起こるものだけではありません

それ以外にも

繰り返して同じ動作をすることや

ずっと同じ姿勢を続けることで痛みが出ることもあります

 

わかりやすい例として

繰り返して同じ動作をするものでは

スポーツの競技特性によるものがあります

野球のピッチング動作なんかは、同じ動作の繰り返しのいい典型例です

バレーボールやバスケの繰り返すジャンプ

マラソンは最も単純に「走る」という動作の繰り返し

日常生活動作でも歩く・座る・立ち上がるという動作などなど

繰り返す動作は、同じ所に繰り返して負荷がかかります

この負荷の積み重ねが関節の変形や、もろくなった骨の圧迫骨折などの原因にもなります

 

このような場合に

身体の治癒能力 > 負荷(損傷)の蓄積

の時はほとんど痛みがありませんが

身体の治癒能力 < 損傷の蓄積

となるとリカバリー量を超えてしまい、損傷が進んでいく=痛みが発現

となります

身体の治癒能力の向上、負荷の軽減に加えて

繰り返す動作での「身体の使い方」がポイントになってきます

 

ずっと同じ姿勢を続けることの例としては

スポーツでの構えなど、身体の常に同じ所に筋肉の緊張を起こすことや

仕事や車の運転などで座りっぱなしになることや、体調不良でゴロゴロしているなど

局所の循環不全によって起こるものがあります

循環不全が起こると、痛み以外にもしびれを感じることもあります

こういった場合には、どうやって循環状態を改善するかがポイントになります

循環。

投稿者: 阪本整骨院

2018.07.13更新

またまた久しぶりになりました、、、(>_<)

最近は人づてに聞いて来院される方も多いですが

そういった方に経過をうかがい、問診させていただいていると

うーん、、、と感じることが多いです

それが「木を見て森を見ず」ということ

 

その意味するところは

例えば

膝が痛いから膝だけをみて、身体の全体は考慮していない

腰が痛いから腰だけをみて、その他のことは考慮していない

といったもの

レントゲンを撮っても何も異常はないけど痛い

というものも同じことが言えるのではないかと思います

(重篤な疾患の鑑別にはもちろんレントゲンなどは必要です!)

 

しかし、痛いところだけにフォーカスしても、そこだけの機能評価に過ぎません

身体はたくさんの筋肉や関節が連動することで、様々な動きができます

だから一カ所だけの評価では不十分だと考えています

これが何度も言いますが、「木を見て森を見ず」ということ

 

レントゲンを撮っても何も異常はないけど痛い

これらの多くは筋・筋膜性疼痛と呼ばれるものです

膝が痛いという方には多いです

森

投稿者: 阪本整骨院

2018.06.04更新

かなり長い期間、放置しちゃったブログ、、、

ほんとマメに更新する人を尊敬します・・・(>_<)

 

先日、尊敬する治療家の先生から、自分の患者の友人を紹介するとご連絡が

患者さんからご紹介いただくことはたまにあるのですが、その先生からの紹介ということで

恐れ多いやら、その先生の顔に泥を塗らないようにしっかり治さないと!と緊張するやら・・・(;一_一)

 

数日後、その患者さんが遠路はるばる電車で来院されました

訴えとしては左脚のしびれ、お尻側の両足の付け根の痛みで

お医者さんには検査ののちに「ヘルニアですね。手術しましょうか?」とあっさり言われたが

「いやいや、ちょっと待って(汗)そんな簡単なもんなの?」と感じて友人に相談したところ

治療家の先生を紹介される → その先生に私を紹介された、、、とのこと

 腰痛ピクトグラム

問診表に記入いただき、さらに詳しく問診や徒手検査を進めていきます

SLR、パトリック、ニュートン、アダクションドロップなどの各種徒手テスト

筋力テストに加えて触診も行います

テストと詳しい問診の結果、、、問題なく治ると思ったので

今の状態やしびれの原因として考えられること、施術について説明をさせていただき

施術を行うこと数回、、、

しびれは軽減し、痛みで歩けなかったのがショッピングモールを普通に歩けるように

長時間立っていることもできるようになっていただけました

 

さてここで、、、

「ヘルニアなのに???」と思われた方は多いのではないでしょうか

腰痛の原因と思われているヘルニアですが、実はあまり関係がないことが海外での研究結果から分かっています

一例として

・健常者でも椎間板ヘルニアは76%、椎間板変性は85%ある 1995年

(痛みを訴えるヘルニア患者と健常者を同じ人数でMRIで比較した結果)

・椎間板変性と腰痛は関連なし 1997年

(さまざまな職業の男性149名対象にMRIで一年間追跡調査の結果)

 

ようするに、

加齢に伴って誰でも椎間板はひしゃげたり変性し、ヘルニアになることもあるが

それが元で「痛み」の原因にはなっていない

ということです

実際、ヘルニアの手術をしても痛みが取れない方もいます

言い換えれば

それ以外に原因があって、痛みが出ているということ

原因を見極めて、そこにきちんと正しくアプローチすれば治すことができます

(排尿障害などレッドフラッグがあるものは即手術などの対応になりますが)

しびれに関しても「しびれるから神経に問題がある」というのは

少し早とちりでは・・・?と思います

正座をし続けるような、ずっと圧迫されたような状態が続くと「しびれ」を感じますよね?

 

先日ツイッターでもつぶやきましたが、慢性腰痛に関することも

NHKで取り上げられ、ようやく最近になって理解が進んできたように感じます

 

さて、もう一度さっきの患者さんに話を戻して

この患者さんはヘルニアではなく筋・筋膜性疼痛による痛み

しびれはその他の既往歴からくるもので、対処可能なものでした

この方のように、筋・筋膜性疼痛が原因で痛みを訴える方はとても多いです

もしあのまま手術をしていたら、、、?なんて

その患者さんとはもう、笑い話になっています

投稿者: 阪本整骨院

2018.01.25更新

昨年の春からサッカーでスカウトを受けて

地方の高校サッカーの強豪校へ進学した患者さんが

今日、久しぶりに来院されました(*^_^*)

平日なので余計にビックリしていると

なんでもインフルエンザと診断を受けて

強制的に寮から一時帰宅させられたということ(>_<)

それでうちに来るのもどうなのよ?と思いましたが・・・(笑)

 

中学時代に身体のメンテナンスさせていただき

「頑張りや!」と、送り出してからしばらくした頃

お父さんから「足首の骨折したみたいで、どう対処したらいいか?」という相談も受けていました

 

みさせていただいたところROM制限、下腿の筋緊張などの所見

よくよく話を聞いてみると

しっかりとしたリハビリはしていないということ

今の時期はインターバル走など、走るトレーニング中心だけど

ずっと走っているうちにターンしたりすると骨折した側の脚に

だんだん力が入りにくくなってくる、、、

そりゃそーなるわーーー、と(>_<)


骨折は「骨がくっついたら治った」というものではありません!

むしろそこからが「スタート」です(>_<)

特にスポーツをしている人!!!


今回のケースでは

・足首の関節可動域が正常に戻っていない

・しばらく休んでいる間に、筋力が低下したままもどせていない

単純にはこれらが考えられます


その状態で元のハードな練習に戻ればどうなるか・・・?

だいたい想像できるはずです

最悪の場合には、足首をかばって動くことで

・他の部分の負荷が増えて傷める

・動作パターンが変わって、パフォーマンスが落ちる

こともあります

 

こうなるとレギュラーを守る事や、その座は遠のいてしまいます、、、

焦らず、しっかり治すことは非常ーーーーーに、大切です!!!

足首

投稿者: 阪本整骨院

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