四代目さかもと、伝承者への道。 ~院長ブログ~

2018.07.23更新

身体の痛みの原因は転倒したり、捻ったり、ぶつけたりと

単に怪我をして起こるものだけではありません

それ以外にも

繰り返して同じ動作をすることや

ずっと同じ姿勢を続けることで痛みが出ることもあります

 

わかりやすい例として

繰り返して同じ動作をするものでは

スポーツの競技特性によるものがあります

野球のピッチング動作なんかは、同じ動作の繰り返しのいい典型例です

バレーボールやバスケの繰り返すジャンプ

マラソンは最も単純に「走る」という動作の繰り返し

日常生活動作でも歩く・座る・立ち上がるという動作などなど

繰り返す動作は、同じ所に繰り返して負荷がかかります

この負荷の積み重ねが関節の変形や、もろくなった骨の圧迫骨折などの原因にもなります

 

このような場合に

身体の治癒能力 > 負荷(損傷)の蓄積

の時はほとんど痛みがありませんが

身体の治癒能力 < 損傷の蓄積

となるとリカバリー量を超えてしまい、損傷が進んでいく=痛みが発現

となります

身体の治癒能力の向上、負荷の軽減に加えて

繰り返す動作での「身体の使い方」がポイントになってきます

 

ずっと同じ姿勢を続けることの例としては

スポーツでの構えなど、身体の常に同じ所に筋肉の緊張を起こすことや

仕事や車の運転などで座りっぱなしになることや、体調不良でゴロゴロしているなど

局所の循環不全によって起こるものがあります

循環不全が起こると、痛み以外にもしびれを感じることもあります

こういった場合には、どうやって循環状態を改善するかがポイントになります

循環。

投稿者: 阪本整骨院

2018.07.13更新

またまた久しぶりになりました、、、(>_<)

最近は人づてに聞いて来院される方も多いですが

そういった方に経過をうかがい、問診させていただいていると

うーん、、、と感じることが多いです

それが「木を見て森を見ず」ということ

 

その意味するところは

例えば

膝が痛いから膝だけをみて、身体の全体は考慮していない

腰が痛いから腰だけをみて、その他のことは考慮していない

といったもの

レントゲンを撮っても何も異常はないけど痛い

というものも同じことが言えるのではないかと思います

(重篤な疾患の鑑別にはもちろんレントゲンなどは必要です!)

 

しかし、痛いところだけにフォーカスしても、そこだけの機能評価に過ぎません

身体はたくさんの筋肉や関節が連動することで、様々な動きができます

だから一カ所だけの評価では不十分だと考えています

これが何度も言いますが、「木を見て森を見ず」ということ

 

レントゲンを撮っても何も異常はないけど痛い

これらの多くは筋・筋膜性疼痛と呼ばれるものです

膝が痛いという方には多いです

森

投稿者: 阪本整骨院

2018.06.04更新

かなり長い期間、放置しちゃったブログ、、、

ほんとマメに更新する人を尊敬します・・・(>_<)

 

先日、尊敬する治療家の先生から、自分の患者の友人を紹介するとご連絡が

患者さんからご紹介いただくことはたまにあるのですが、その先生からの紹介ということで

恐れ多いやら、その先生の顔に泥を塗らないようにしっかり治さないと!と緊張するやら・・・(;一_一)

 

数日後、その患者さんが遠路はるばる電車で来院されました

訴えとしては左脚のしびれ、お尻側の両足の付け根の痛みで

お医者さんには検査ののちに「ヘルニアですね。手術しましょうか?」とあっさり言われたが

「いやいや、ちょっと待って(汗)そんな簡単なもんなの?」と感じて友人に相談したところ

治療家の先生を紹介される → その先生に私を紹介された、、、とのこと

 腰痛ピクトグラム

問診表に記入いただき、さらに詳しく問診や徒手検査を進めていきます

SLR、パトリック、ニュートン、アダクションドロップなどの各種徒手テスト

筋力テストに加えて触診も行います

テストと詳しい問診の結果、、、問題なく治ると思ったので

今の状態やしびれの原因として考えられること、施術について説明をさせていただき

施術を行うこと数回、、、

しびれは軽減し、痛みで歩けなかったのがショッピングモールを普通に歩けるように

長時間立っていることもできるようになっていただけました

 

さてここで、、、

「ヘルニアなのに???」と思われた方は多いのではないでしょうか

腰痛の原因と思われているヘルニアですが、実はあまり関係がないことが海外での研究結果から分かっています

一例として

・健常者でも椎間板ヘルニアは76%、椎間板変性は85%ある 1995年

(痛みを訴えるヘルニア患者と健常者を同じ人数でMRIで比較した結果)

・椎間板変性と腰痛は関連なし 1997年

(さまざまな職業の男性149名対象にMRIで一年間追跡調査の結果)

 

ようするに、

加齢に伴って誰でも椎間板はひしゃげたり変性し、ヘルニアになることもあるが

それが元で「痛み」の原因にはなっていない

ということです

実際、ヘルニアの手術をしても痛みが取れない方もいます

言い換えれば

それ以外に原因があって、痛みが出ているということ

原因を見極めて、そこにきちんと正しくアプローチすれば治すことができます

(排尿障害などレッドフラッグがあるものは即手術などの対応になりますが)

しびれに関しても「しびれるから神経に問題がある」というのは

少し早とちりでは・・・?と思います

正座をし続けるような、ずっと圧迫されたような状態が続くと「しびれ」を感じますよね?

 

先日ツイッターでもつぶやきましたが、慢性腰痛に関することも

NHKで取り上げられ、ようやく最近になって理解が進んできたように感じます

 

さて、もう一度さっきの患者さんに話を戻して

この患者さんはヘルニアではなく筋・筋膜性疼痛による痛み

しびれはその他の既往歴からくるもので、対処可能なものでした

この方のように、筋・筋膜性疼痛が原因で痛みを訴える方はとても多いです

もしあのまま手術をしていたら、、、?なんて

その患者さんとはもう、笑い話になっています

投稿者: 阪本整骨院

2018.01.25更新

昨年の春からサッカーでスカウトを受けて

地方の高校サッカーの強豪校へ進学した患者さんが

今日、久しぶりに来院されました(*^_^*)

平日なので余計にビックリしていると

なんでもインフルエンザと診断を受けて

強制的に寮から一時帰宅させられたということ(>_<)

それでうちに来るのもどうなのよ?と思いましたが・・・(笑)

 

中学時代に身体のメンテナンスさせていただき

「頑張りや!」と、送り出してからしばらくした頃

お父さんから「足首の骨折したみたいで、どう対処したらいいか?」という相談も受けていました

 

みさせていただいたところROM制限、下腿の筋緊張などの所見

よくよく話を聞いてみると

しっかりとしたリハビリはしていないということ

今の時期はインターバル走など、走るトレーニング中心だけど

ずっと走っているうちにターンしたりすると骨折した側の脚に

だんだん力が入りにくくなってくる、、、

そりゃそーなるわーーー、と(>_<)


骨折は「骨がくっついたら治った」というものではありません!

むしろそこからが「スタート」です(>_<)

特にスポーツをしている人!!!


今回のケースでは

・足首の関節可動域が正常に戻っていない

・しばらく休んでいる間に、筋力が低下したままもどせていない

単純にはこれらが考えられます


その状態で元のハードな練習に戻ればどうなるか・・・?

だいたい想像できるはずです

最悪の場合には、足首をかばって動くことで

・他の部分の負荷が増えて傷める

・動作パターンが変わって、パフォーマンスが落ちる

こともあります

 

こうなるとレギュラーを守る事や、その座は遠のいてしまいます、、、

焦らず、しっかり治すことは非常ーーーーーに、大切です!!!

足首

投稿者: 阪本整骨院

2018.01.15更新

来院される患者さんは様々な「痛み」を訴えてこられます

例えば

サッカーをして捻挫した

荷物を持ち上げようとしてぎっくり腰になった

ドアに指をはさんだ

朝起きたら首を寝違えていた

転倒して手をついた・膝をぶつけたりして骨折した

事故でむちうちになった

などなど、様々な理由があります

この「痛み」が出る仕組みは、上の様な物理的な「刺激」が引き起こします

 

ほとんどの方はこの上の例のような「刺激」が原因とわかりやすいのですが

特に思い当たる原因がない・・・

けれども痛みやしびれがある・・・

という患者さんもおられます

いくつかその原因となるものはあるのですが

このような患者さんで多いもののひとつとして

「虚血」が原因となっているものです

 

「虚血」とは血が通っていない状態のこと

わかりやすいものとして、心筋梗塞の「痛み」です

心臓の筋肉を動かすための動脈が狭くなる、もしくはつまってしまうことで

血が通わない=酸素が不足した状態

になると激しい痛みが伴うというものです

このように血が通わず、低酸素状態は痛みの原因になります

肩こりで感じる痛みも、筋肉が過緊張して血流が悪くなることによります

スポーツをした後の筋肉の痛みなどもそう

腰痛の原因になっていることもあります

 

じゃあ

こういった虚血からの痛みを改善するにはどうするか?

それは・・・

「血流を良くすること」です

しかし

良くするだけではなく、なぜそこの血流が悪くなるのか?

その原因を探って改善しなければ、根本から治すことはできません

腰痛

Twitter @jt_sakamoto

投稿者: 阪本整骨院

2017.12.04更新

気がつけば大阪マラソンも終わり

やれやれと思っていたらもう12月です

新しい年は日に日に近づいていますねー

またひとつ、年を重ねていきます、、、


さて、当院でもそのコンセプトを施術やトレーニングに取り入れている「PRI」について

有名スポーツ誌Numberで記事が上がっていました

「人間の体の中身は左右対称ではない。 菊池雄星が始めた「左特有の投げ方」。」

西部の菊池投手がトレーニングにPRIを取り入れているとのこと

この記事中にも書いてありますが、MLBやNBAなどで多く取り入れられているものです

 

日々の臨床で考えていた「左右非対称」という疑問に対して

答えを示してくれたのがこのPRIでした

記事の題名にもあるように内蔵や骨格、筋肉のつき方など

「人間の体は左右対称ではない」からこそ

おのずと左右で違ったアプローチが必要になってくる

そういった観点からPRIを学ばせていただいてからは

より多角的なアプローチを考えるようになりました

人間の体はやっぱりおもしろいです(*^_^*)

投稿者: 阪本整骨院

2017.11.16更新

身体の関節は様々な形でできています

凹凸の場合もあれば、凹凹のこともあったり

凸凸の場合もあります

 

関節の周りには筋肉や靭帯が多くあって

がっちりかみ合っているわけではなく

少しの余裕、いわゆる「遊び」があります

右の股関節を例にすると

骨盤や背骨、太ももからの筋肉や、白く描写されている靭帯で覆われていることがわかります

股関節

 

筋肉は関節を動かすための動力源

靭帯は関節がはずれないようにとめているもの

その関節がうまく可動することで様々な動きが行えるわけですが

さきほどの「遊び」があることで、少しのズレが生じる事があります

そうしたズレが生じると、筋肉や靭帯は伸ばされたり、縮んでしまったりして、

筋力が落ちたり、靭帯が弛緩・関節が不安定化してしまうことになります


その状態が続いて、様々な動きを続けることで

→ 身体への負荷が増える

→ 靭帯や軟骨など様々な組織を損傷

→ 変形、痛みの出現

ということになってしまいます(>_<)


そういった身体の関節などを施術、いわゆる「整復」をして

関節の中心化=負荷の少ない、最適な関節可動が行える状態

にすることで身体の改善をすることができます

これが「身体の環境を整える」ということだと考えています


また、それに加えて

その状態を維持できる「身体づくり」のためには

日頃からのストレッチや運動が必要です

投稿者: 阪本整骨院

2017.10.26更新

台風や続いた雨で被害を受けられた方もおられると思います

一日でも早い日常が戻りますよう、祈ります

 

さて

大阪マラソンは第1回大会から毎年、大阪府柔道整復師会の一員としてランナーサポートで参加してきました

過去ブログ参照 →

ランナーサポート@大阪マラソン

大阪マラソンの救護ボランティア

その頃から毎年大阪マラソンに応募すること7年・・・

ついに大阪府から「合格通知」を受けることができ、ようやく今年走ることに(*^^)v

フルマラソンは6年前の第1回京都マラソン以来になります

そこで練習を徐々に始めていました

 

そして先日、大阪城6時間走というイベントで実際に42キロを走ってみたところ

脚を傷めてしまいました

歩いたり走って脚をつくとビーーーーンと痛みが走ります、、、

やはりペースを守れなかったのがひとつの原因

あとは練習不足をひしひしと感じました

傷めたのは青い部分、膝窩筋という部分で

膝窩筋

膝を曲げ伸ばしや、膝の安定化の役割をするところです

ようするに「走り方」自体、右膝に負担がかかるようになってしまっている

ということです

身体の使い方はやはり重要ですね

その辺りも見直さなくては、、、

 

さておき、こういうときは仕方ないので自分で治療を

まず微弱電流治療で痛みのレベルは3分の1程度に

トリガーポイントを使って筋膜リリース、ストレッチでほぼ痛みはなくなりましたが

少し筋緊張が残る感じ

しばらくは痛みがでない負荷での練習になりそうです、、、

しかしながら、自分の身体をもって微弱電流の効果を実感できたのはよかったのかも(笑)

 

大阪マラソンまであと一ヶ月、果たして記録はどうなることやら

走る予定の皆さん、無理なく練習して体調を整えましょう!

投稿者: 阪本整骨院

2017.06.29更新

ここ数日、やっと梅雨らしい天候になりました

花壇に毎日水やりをしなくていいのがありがたいです♪

でもやっぱり晴れてる方が気持ちがいいですけど(>_<)

さておき

過去ブログの呼吸の身体への影響や、呼吸と姿勢でも書きましたが

姿勢やスポーツをするにあたってのパフォーマンス、怪我の原因などに

「呼吸」というものが関与していることがあります

普段なにげなくしている呼吸ですが

横隔膜がしっかり働いて動くことで正常な呼吸ができます

その横隔膜は大腰筋とつながっていて

その大腰筋は脚の大腿骨についています

また、呼吸は骨盤底筋群の動きにも関与しています

ようするに呼吸や様々な動作をするにあたって

今までも何度も言っているように

「身体の連動性が重要」ということです

こういった連動した動きの正しい呼吸がしっかりできていなければ

これらの連動性が損なわれることで

脚など局所への負荷が大きくなることで痛めてしまったり

体幹部の不安定性から、骨盤周りのいろんな症状を招いたり

パフォーマンスの低下や、その他様々な症状につながる、、、というわけです

その大事な呼吸の横隔膜や大腰筋の動きの

わかりやすい動画を見つけたのでご紹介(*^_^*)

こういった動きを意識しながら

腹圧をかけて意識的に腹式呼吸をするようにしましょう♪

投稿者: 阪本整骨院

2017.06.15更新

「子供の手が抜ける」という話を聞いたことがあるお母さんは多いと思います

駄々をこねる子供へこっちに来なさい!、、、と

子供の手を引っ張った瞬間などになります

先日も手が抜ける事について質問を受けました

過去のブログに書いたものがあるので

そちらを引用しますので、参考にしてください(*^_^*)

 


 

さて、先日もわざわざ遠くから自転車で来られたお母さんがおられましたが

今回は子供の「手が抜ける」ことについて少しお話を

医学的には「肘内障(ちゅうないしょう)」と言います

学齢前の、主に2~4歳ごろの小児特有の障害で、

「こっちにおいで!」というような感じで手を強く引っ張ったりすると発生し

急に子供は肘の辺りの痛みを訴え泣きだします

だいたいのお子さんは下の写真のように

手のひらを下に向けて軽く肘を曲げたままあまり動かさなくなります

 肘内障

当院に来られた中では、変に寝返りした際になったというお子さんもおられました

その時どうなっているかというと、前腕には2本の骨がありますが

手のひらを上に向けた状態で、その外側の骨(橈骨)の一番上(橈骨頭)にある

輪ゴムのような靭帯(橈骨輪状靭帯)が、あるべき場所から逸脱してしまっている状態です

いわゆる「亜脱臼」ということになります

橈骨輪状靭帯 

また、何度も抜けるお子さんはおられますが、これは小児時には体、特に肘の関節が

まだ発育途中であるために起こるもので、、成長するに従って自然に抜けなくなります

ですから、よく言われる「脱臼はクセになる」というようなものではないので

心配はいりません(^_-)


もしも手が抜けたかな・・・?と思われたら

お近くのちゃんとした整骨院に行ってみてください

麻酔の注射などの処置は全く必要ないですし

軽いものならば、ものの3秒で治りますよ(^O^)/

<以上、過去ブログ「子供の手が抜けるって?」から引用>


 

 

なんか院の様子が古いですね(笑)

5・6年前のような気がするけど、それだけ歳をとったってことでもあるんですね・・・(゜o゜)

投稿者: 阪本整骨院

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