柔道整復師の資格を取りたての若い先生たちに
卒後臨床研修講座で1コマ講義をする機会をいただき
皆さんに臨床現場で起こりうることや、そういった場合での対処
医師と連携して患者さんにあたることについて
お話させていただきました
その中でグループディスカッションの時間も設けて
いろいろと若い先生方の意見をいただきました
中には辛口なご意見や、もっとこうして欲しい!という意見もあり
とてもありがたいのと同時に頼もしくもあり
若い先生の中にも一生懸命に考え、どうしていこうかと必死な人もいることが
とてもうれしかったです(>_<)
私はどの業種でも若い世代は
とかく諦めがちな風潮があると感じています
「どうせ俺らがやったところで何も変わらない」
「どうせ上の世代が決めたことに、俺らは従うだけやし・・・」
今の日本の閉塞感の縮図とでもいったところでしょうか・・・
政治にも言えると思うのですが
超高齢化社会でその世代の人たちに対する比重が重くなることは
若い世代があまりにも無関心で選挙にも行かず
自分の意見を届けない(投票しない)ことや
「どうせ・・・」というような思いが根底にあるような気がしてなりません
確かになにかを変えるには大きな労力がいるし
一人だけの力では無理です
でも、なにかしらアクションを起こさなければ
何も変わらないままです
「0」と「1」では大きな違いです
0が続いてもいつまでも「0」ですが
1が続いていけば「10」になり、やがて「100」を超える
そうやって変えていくことは
必ずできると信じています(*^^)v
諦めないで行動あるのみ!
若い先生方にもぜひ、やっていってもらいたいです
スラムダンク27巻より、安西先生のありがたいお言葉を拝借(笑)
私はこれからもその信念をもって
進んでいきたいと思います